1989年(平成1年)8月12日(土)セリーグ公式戦 対巨人20回戦

 
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通算 6409試合 3166勝 2979敗 264分
シーズン 85試合 43勝 40敗 2分
球場 ナゴヤ   試合時間 02:56  

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
巨人
0
0
0
0
0
0
0
1
2
3
中日
0
0
0
0
0
0
0
0
4x
4

勝利 川畑
敗戦

このシーズン最終的に20勝の最多勝を分け合った西本、斎藤の先発で始まったこの試合。
西本は要所を占めるピッチングで7回まで無失点に抑えていた。だが、それ以上に最高のピッチングを斎藤は見せていた。
球速、球威ともに申し分なく変化球のキレも抜群だった。 7回終了時点でスコアは0-0。ドラゴンズに至っては1四球、1失策のノーヒットである。
8回表とうとう均衡が破れる。緒方の左前打に続き、川相が三塁打を放ち巨人が1点を先制した。
その裏の攻撃もドラゴンズは簡単に3人で終わる。
9回表好投を続けていた西本がクロマティ、原に連続被弾。マウンドを下りる。続く打者は米村、川畑とつないで打ち取るが、この時点で3点差。観客の興味は斎藤が快挙を達成するかに注がれていた。
ドラゴンズ最後の攻撃は先頭の中村が三振に倒れる。
代打音重鎮。初球のストレートはライト線にポトリと落ちる渋いヒットとなり、斎藤の夢を打ち砕いた。だが、続く彦野がセカンドフライに倒れ、斎藤のこのシーズン6度目の完封まで後ひとりとなった。
ここで、次打者川又は四球で歩き二死一二塁。続く三番仁村徹はライト前にタイムリーを放ち1点が入る。
完封もなくなり斎藤の動揺を四番落合が見逃すはずがなかった。
斎藤の手から離れた125球目、真ん中高めのストレートは、バックスクリーン右に飛び込むサヨナラ3ラン。落合はいつものように淡々とダイヤモンドを一周している間、マウンドで放心状態の斎藤を横にホームベースはすでに歓喜の渦であった。

(コマンチ@管理人:2005/06/11)
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