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磐石の守護神~1988年シーズン列伝~

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1988年(昭和63年)-中日ドラゴンズ
監督 星野仙一
二軍監督 岡田英津也
開幕投手 小松辰雄
観客動員数 2,050,000人 1試合平均 31,538人
1988年選手名鑑 |  投手成績 |  打撃成績 |  入退団選手 |  日本シリーズ | 

チーム
1 中日 130 79 46 5 .6320 -
2 巨人 130 68 59 3 .5354 12.0
3 広島 130 65 62 3 .5118 15.0
4 大洋 130 59 67 4 .4683 20.5
5 ヤクルト 130 58 69 3 .4567 22.0
6 阪神 130 51 77 2 .3984 29.5

1988年主なタイトル・記録
タイトル 名前 記録
MVP - 郭源治 -
新人王 - 立浪和義 -
打率 9 落合博満 .293
打率 10 ゲーリー .293
本塁打 2 落合博満 32
打点 2 落合博満 95
出塁率 1 落合博満 .418
勝利打点 1 落合博満 19
防御率 5 小野和幸 2.60
最優秀投手 - 小野和幸 -
勝利 1 小野和幸 18
セーブポイント 1 郭源治 44
ベストナイン 小野和幸 -
ベストナイン 落合博満 -
ゴールデングラブ 立浪和義 -
ゴールデングラブ 彦野利勝 -
得点 1 落合博満 82
四球 1 落合博満 98
長打率 1 落合博満 .580
出塁数 1 落合博満 233
セーブ 1 郭源治 37
勝率 1 小野和幸 .818
オールスター 立浪和義 -
オールスター - 小野和幸 -
オールスター - 郭源治 -
オールスター - 中村武志 -
オールスター - 落合博満 -

1988年主な先発オーダー
打順 守備 名前
1 8 彦野利勝
2 6 立浪和義
3 7 ゲーリー
4 3 落合博満
5 4 宇野勝
6 5 仁村徹
7 9 川又米利
8 2 中村武志
9 1 小野和幸

星野2年目もチームの改革は止まらなかった。
大島康徳を日本ハムに、平野謙を西武にそれぞれトレードに出す。ドラフトではPL学園の逸材立浪和義を獲得、捕手中尾は外野手に完全転向した。

開幕の大洋戦。小松がいきなり右ひじを痛め途中降板。この開幕カードは2勝1敗で勝ち越したが、直後から連敗が続き4月終了時点で5勝11敗の最下位。首位広島には8ゲーム差つけられていた。

5月に入って5連勝して最高7つの借金を返済する。
が、問題は4番落合の例年にない絶不調。たまりかねた星野監督は6月1日に落合を3番に降格する。
その6月は小野、小松、近藤がそれぞれ3勝ずつ。また、ケガが癒えた仁村徹の復帰が契機となり打線も上向き、 5連勝などで3位まで順位を上げた。

波乱は7月にあった。いきなりの6連敗で貯金を使い果たし4位転落。
相変わらず落合は大不振。 7月7日にプロ入り初、屈辱の6打数0安打を喫する。
だが、そこをすぐに盛り返せるのがこの年の中日であった。
7月9日のヤクルト戦、落合の2発などで10-9の乱打戦を制すると、そのまま6連勝。オールスターを挟んでまたもや6連勝とここにきて投打ががっちりかみ合いだした。 7月29日に奪首に成功する。

後半戦はヒーローが続出。 7月30日延長10回決勝本塁打、31日延長11回決勝タイムリー、 8月4日延長11回同点本塁打と奇跡的な快打を連発した彦野利勝。
8月3日には米村明が史上初の毎回被安打の完封勝利で踏ん張る。登板すれば勝つ不敗神話を築いた上原晃。米国から急遽帰国し無傷の5勝を挙げた山本昌広などである。
8月10日から7連勝で首位を確実のものとする。 8月31日に落合サヨナラ3ランでマジック25が点灯。落合は8月3本目のサヨナラ打で月間MVPを獲得する。

9月はじめに一度マジックは消えるがすぐに再点灯。 10月7日ナゴヤ球場のヤクルト戦でゴールテープを切るまで一気に走り抜けた。

今シーズンのサヨナラ勝ちは実に11回を数えた。また、8ゲーム差からの逆転優勝はセリーグ新記録(当時)である。
文句なしのMVPは郭源治。 37S、44SPともにプロ新記録(当時)。 1点差試合が34勝15敗と7割近い勝率のうち、郭は3勝18Sと大貢献であった。
移籍1年目の小野が最多勝。ルーキー立浪は新人王を獲得。立浪の高卒開幕戦スタメンは球界22年ぶりの快挙であった。

日本シリーズは全盛期の西武が相手。 1勝4敗と散々な結果に終わった。
敗因は5戦打点0に終わった落合と3本塁打の清原との両4番の差であった。

ウェスタンは2年連続、1軍とアベックのリーグ制覇。日本選手権は2年連続で巨人に屈する。上原晃が勝率10割、防御率1.81の2冠。斉藤学が10勝で最多勝を獲得。

(コマンチ@管理人:2005/06/11)