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どん底ドーム元年~1997年シーズン列伝~

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1997年(平成9年)-中日ドラゴンズ
監督 星野仙一
二軍監督 正岡真二
開幕投手 山本昌
観客動員数 2,607,500人 1試合平均 37,790人
1997年選手名鑑 |  投手成績 |  打撃成績 |  試合一覧 |  入退団選手 | 

チーム
1 ヤクルト 137 83 52 2 .6148 -
2 横浜 135 72 63 0 .5333 11.0
3 広島 135 66 69 0 .4889 17.0
4 巨人 135 63 72 0 .4667 20.0
5 阪神 136 62 73 1 .4593 21.0
6 中日 136 59 76 1 .4370 24.0

1997年主なタイトル・記録
タイトル 名前 記録
打率 6 ゴメス .315
防御率 2 山本昌 2.92
最優秀投手 - 山本昌 -
勝利 1 山本昌 18
セーブポイント 2 宣銅烈 39
奪三振 1 山本昌 159
ベストナイン 山本昌 -
ベストナイン ゴメス -
ゴールデングラブ 立浪和義 -
三塁打 1 益田大介 8
先発 1 山本昌 28
セーブ 1 宣銅烈 38
投球回 1 山本昌 206.2
与四球 1 門倉健 96
与死球 1 門倉健 10
失点 1 門倉健 95
オールスター - 宣銅烈 -
オールスター - 山本昌 -
オールスター - 立浪和義 -

1997年主な先発オーダー
打順 守備 名前
1 8 益田大介
2 6 鳥越裕介
3 4 立浪和義
4 5 ゴメス
5 9 パウエル
6 7 山崎武司
7 3 大豊泰昭
8 2 中村武志
9 1 山本昌

ナゴヤドーム元年。復帰2年目の星野監督はぜひとも優勝で締めくくりたいところ。
エース今中慎二を故障で欠くため、昨年は思い通りの成績を収められなかった宣に期待がかかるところ。

4月4日、対横浜の開幕戦。1点リードの9回表二死三塁。宣の谷繁への2球目はバックネットへの大暴投。三走佐伯がホーム突入するも中村からベースカバーの宣への送球はストライク。この瞬間、ドーム初勝利、加えて宣の今季初セーブが記録された。

宣は4月は失敗なしの7セーブ。星野監督の信頼を勝ち取った。
しかし、宣の活躍とは裏腹にチームは10勝12敗の負け越し。4月の10勝のうち、先発投手の勝ちが6。そのうち山本昌が4。この4試合はすべて、山本昌-宣のリレーでの勝利。すなわちこのコンビ以外ではゲームが作れないのである。

原因は打線である。昨年大爆発の山崎&大豊が大不振。4月の本塁打は大豊2の山崎は0。打点は二人で8打点では勝てるはずもない。

山本昌と宣頼りの状況は5月も続く。
山本昌は3勝。宣は失敗なしの8セーブ。宣は防御率も0.73で月間MVPに輝く。
この二人の活躍で5月は12勝10敗と勝越し、3位をキープしたが、打線は5月末時点で.244のリーグ5位であった。
投手陣も右のエース門倉健がここまで3勝2敗といまいち調子が上がらなかった。

6月は2度の3連敗の後に5連敗。借金生活が続き4位に定着。なんといっても信頼できる先発投手が山本昌だけ。
宣はこの状況でも6SPを挙げたが、打線で奮起するのが新外国人のゴメスだけではどうしようもない。
6月は8勝13敗と負け越し。首位ヤクルトとのゲーム差は12.5となった。

7月も3連敗でスタートだったが、山本昌が連敗ストッパーとなり、4日のヤクルト戦で早くもシーズン10勝目。21日には通算100勝目。28日にはこの月4勝目。同じくこの試合で宣も17試合連続SPのセリーグタイ記録を達成。この月は11勝10敗の勝ち越し。山本昌は月間MVPを獲得した。

明暗を分けたのが8月である。3日に宣の18試合連続SPのセ新記録。 22日には立浪のサイクルヒットなど記録に関して明るい話題があったものの、肝心のゲームは8勝18敗1分と悲惨な状態。
8月23日からの5連敗は3連続完封負けをするなどどん底。
9月も3日の広島戦から5連敗。これで最下位に沈み、そのまま終幕を迎えた。

チーム防御率4.33は12球団中11位。打率.243は12球団中最低であった。

(コマンチ@管理人:2003/06/22)