中日ドラゴンズ歴史探訪のページ
  
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涙の優勝決定~2006年シーズン列伝~

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2006年(平成18年)-中日ドラゴンズ
監督 落合博満
二軍監督 佐藤道郎
開幕投手 川上憲伸
観客動員数 2,398,698人 1試合平均 32,859人
2006年選手名鑑 |  投手成績 |  打撃成績 |  試合一覧 |  入退団選手 |  日本シリーズ | 

チーム
1 中日 146 87 54 5 .6170 -
2 阪神 146 84 58 4 .5915 3.5
3 ヤクルト 146 70 73 3 .4895 18.0
4 巨人 146 65 79 2 .4514 23.5
5 広島 146 62 79 5 .4397 25.0
6 横浜 146 58 84 4 .4085 29.5

2006年主なタイトル・記録
タイトル 名前 記録
MVP - 福留孝介 -
打率 1 福留孝介 .351
打率 7 ウッズ .310
打率 10 荒木雅博 .300
本塁打 1 ウッズ 47
打点 1 ウッズ 144
出塁率 1 福留孝介 .438
防御率 3 川上憲伸 2.51
防御率 5 朝倉健太 2.79
最優秀投手 - 川上憲伸 -
勝利 1 川上憲伸 17
セーブ 1 岩瀬仁紀 40
奪三振 1 川上憲伸 194
ベストナイン 川上憲伸 -
ベストナイン ウッズ -
ベストナイン 荒木雅博 -
ベストナイン 井端弘和 -
ベストナイン 福留孝介 -
ゴールデングラブ 川上憲伸 -
ゴールデングラブ 谷繁元信 -
ゴールデングラブ 荒木雅博 -
ゴールデングラブ 井端弘和 -
ゴールデングラブ 福留孝介 -
得点 1 福留孝介 117
二塁打 1 福留孝介 47
塁打 1 ウッズ 332
四球 1 ウッズ 84
長打率 1 福留孝介 .653
無点勝 1 川上憲伸 3
勝率 1 川上憲伸 .708
暴投 1 マルティネス 9
オールスター 川上憲伸 -
オールスター - 岩瀬仁紀 -
オールスター - 朝倉健太 -
オールスター - アレックス -

2006年主な先発オーダー
打順 守備 名前
1 4 荒木雅博
2 6 井端弘和
3 9 福留孝介
4 3 ウッズ
5 5 森野将彦
6 7 アレックス
7 8 英智
8 2 谷繁元信
9 1 川上憲伸

オープン戦19試合の防御率が1.54と12球団トップだった落合ドラゴンズの3年目。優勝候補の大本命である。

しかし、蓋を開けてみるとドミンゴ、マルティネスの両外国人が不調でスタートダッシュに失敗する。
4月30日の巨人戦では、早くも貯金二桁で首位独走の相手に15失点で大敗。しかも先発の中田が右足内転筋を痛め戦線離脱。不安のまま交流戦に突入した。

だが、昨年は失速した交流戦が今年は追い風となる。
5月14日の楽天戦からは、チーム50年ぶりの4連続完封勝ちを収めるなど投手力が一気に上昇。
その投手陣を引っ張ったのが開幕時には二軍にいた3年目佐藤充である。
4連続完封の4戦目を担った佐藤は、交流戦先発6試合5勝0敗4完投2完封で交流戦日本生命賞に輝く大活躍を見せる。
交流戦はトップのチーム防御率で20勝15敗1分と勝ち越し。巨人の失速などもあり、首位に浮上した。

投手陣の好調は交流戦が終わった後も持続する。
6月28日佐藤充が球団記録の5試合連続完投勝利を達成、川上憲伸が7月6日でリーグ10勝一番乗り、朝倉健太も前半戦8勝。5月以降のチーム防御率は3ヶ月連続で2.50以下。その3ヶ月で19の貯金をする。

後半戦は、6連勝で幕を開ける。7月終了時点で2位阪神に6ゲーム差。
8月11日からのナゴヤドーム阪神直接対決3連戦。初戦に川上で投手戦を取ると、翌2戦目は打線が大爆発。11得点の猛攻で圧勝、球団最速となる96試合目でのマジック40を点灯させた。
翌日も13得点で2位阪神を3タテ。ゲーム差は8.5。ナゴヤドームでの阪神は負けなしの9連勝。このまま優勝まで独走すると思われた。

ここにきて疲れが見え始めた投手陣。8月23日からの4連敗を皮切りに貯金を少しずつ切り崩していく。
また、一緒に黒星を重ねていた2位阪神が8月27日からの6連勝で息を吹き返す。その阪神は1敗を挟んでまた5連勝と追い上げは止まらない。
迎えた4ゲーム差まで詰め寄られた9月15日からの3連戦。初戦は川上憲伸の力投で勝利。翌日には、山本昌がこの天王山決戦の中、史上最年長のノーヒットノーランを達成。直接対決で最高の勝ちを収めた。

だが、それでも阪神は止まらない。翌17日から阪神は怒涛の9連勝。中日も貯金は増やしているが差は縮まる一方。9月29日の甲子園直接対決を川上で落とし。とうとうゲーム差は2となった。
ここで踏ん張ったのが山本昌。翌日の試合は8回1失点で快勝。阪神の連勝を止めるとともに、首位を明け渡さない底力を見せ付けた。
そして優勝決定試合となった10月10日東京ドーム巨人戦。延長12回に福留のタイムリー、ウッズがダメ押しの満塁弾。ベンチの落合監督の目には涙が光っていた。

MVPの福留と4番ウッズで打撃3冠は独占。ウッズは本塁打、打点のチーム記録を更新した。
投手陣ではエース最多勝の川上、史上初の2年連続40セーブの岩瀬がチームを引っ張った。
また、ベテラン陣の奮起も見事であった。山本昌のノーヒットノーランに加え、森野の台頭で控えに回った立浪和義が代打での打率が.321と勝負強さを発揮。お立ち台での涙も印象に残った。

52年ぶりの日本一に向けたシリーズでは、初戦は川上で取ったものの、その後4連敗で日本ハムに完敗した。

ファームでは遠藤政隆が最優秀救援投手賞を獲得した。

(コマンチ@管理人:2007/03/03)