立浪和義が1988年にPL学園から入団し、昨日(2003/6/28)の巨人戦までに
積み重ねた安打数は1994。
今週中のプロ30人目、チーム3人目の2000本安打達成はほぼ確実である。
ドラゴンズとしては高木守道、谷沢健一以来の3人目。
そこにドラゴンズ在籍者という冠がつくと、落合博満、大島康徳、江藤慎一が加わる。
ドラゴンズ2000本安打達成者
| 高木守道 | 谷沢健一 | 立浪和義 | 木俣達彦 |
安打数 |
2274 | 2062 |
1994 | 1876 |
達成日 |
1978.4.5 | 1985.10.23 |
2003.7.? | - |
達成試合数 |
1998 | 1835 |
(1870) | - |
達成時年齢 |
36歳8ヶ月 | 38歳1ヶ月 |
(33歳10ヶ月) | - |
3割 |
3回 | 6回 |
6回 | 4回 |
規定到達 |
15回 | 14回 |
14回 | 15回 |
首位打者 |
- | 2回 |
- | - |
立浪は2003/6/28現在。木俣は参考。 |
立浪は高卒で入団し、昨シーズンまで15年間。
そのうち規定到達は14シーズン。
3年目からは、13年連続の3桁安打。
右票を見てもらうとわかるように、
立浪は高木、谷沢の達成日にくらべるとまだまだ若い。
結構ケガしてるってイメージはあるのだが、
3年目以降は長期離脱が全くない。
今は中日の顔であり、チームリーダーであり
監督に最も信頼される打者となったのもうなづける。
ただ、その立浪だが、入団1年目の新人王以来
タイトルとは無縁なのである。
盗塁王、首位打者、最多安打、昨年には打点王も狙える位置にいたのだが、
最後のツメが甘いのか未だタイトルホルダーとはなっていない。
守備位置はファーストへのコンバートも考えられるほどキレはなくなってきているものの、
打棒に関しては、昨年自己最多打点92を挙げるなど全く衰えはしない。
まだまだドラゴンズの中心として活躍できる選手である。
目指すは張本の3000本安打か!?
(コマンチ@管理人:2003/06/29)