珍プレーを作った男~宇野勝ヘディング事件~

1981年8月26日事件は起こった。 ドラゴンズファンにとって忘れることのできない事件である。

中日巨人19回戦。先発は星野仙一。ここまで159試合連続得点を続けてきた巨人に対して 燃える男星野は執念を燃やしていた。
星野の完封ペースで試合は進み、中日の2点リードで迎えた7回。巨人の攻撃。2死1塁。 代打山本功児。
気迫でショート後方へのフライに打ち取った星野は、チェンジと思いそのまま3塁ベンチへ 向かった。
が、スタンドからの大歓声で星野が振り向くと、宇野の頭に当たった打球がレフトポール際まで 転々と転がって行った。 しかも宇野は打球を追おうともせず痛さでその場にうずくまってしまった。

巨人の連続得点を更新してしまった怒りからか、1塁走者がホームインした瞬間に 星野はグラブを叩きつけている。
1点入って打者走者の山本は一気にホームを突いたが、これはアウト。 1点差を守りきった。

この試合の数日後、宇野の車のオデコが星野の車の尻に接触したという。

だが、このプレイが日本の珍プレーの走りであったことは確かだろう。

(コマンチ@管理人:2001/10/19)
(コマンチ@管理人:2005/03/19一部修正)