ドラゴンズはOB投手に弱いのか?~対OB投手列伝~

2002年5月7日、ナゴヤドームでの巨人戦。
竜打線は去年まで同僚であった武田一浩にまったくタイミングが合わず、 6イニング2点しか奪えず、敗戦。 通算1500投球回、1000奪三振、史上3人目の12球団からの勝ち星も献上。
ま、それぐらいはよしとしてもこの敗戦で今シーズン ドラのOB投手に5勝目をプレゼントすることになった。

今シーズンOB投手との対戦(5月12日現在)
日付スコア責任投手備考
4/3●2-3巨人前田延長10回に岩瀬が打たれる
4/7●6-8広島鶴田鶴田から5点奪うも大量失点
4/9●4-7横浜山田中村武志とのバッテリーに7回1点のみ
4/28●1-2広島鶴田5回1/3を1点しか奪えず惜敗
5/7●2-6巨人武田タイミングが合わず6回2点しか奪えず
5/11○8-2横浜山田集中打で山田を2回途中降板
今シーズン中日OBの投手でセ・リーグ在籍選手は 右記に出てきた4人だけ。 その選手全員に勝ち星をプレゼントした形になる。

ドラって昔からOB選手に弱かったっけ? と思って調べてみたが、 ドラから同リーグに出た投手でそれなりの活躍をしたのは産経へトレードに出した 河村保彦ぐらいだろうか。

基本的に投手陣が弱く、主軸打者を放出してまで実績ある投手を獲得してきた中日。
パ・リーグならいざ知らず、対戦相手には投手を放出することはほとんど無かった。
だが昨今、チームカラーが投高打低と変化してきたからなのか同リーグ、 特に広島に投手を放出することが多くなった。
広島佐藤康幸、山田喜久夫、上原晃、島崎毅、若林隆信
阪神与田剛
ヤクルト野中徹博
ここ数年でのセ・リーグの中日OB投手を右に列記してみたが、 広島にダントツに放出している。
ちなみに与田はロッテから阪神に移籍したので直接の放出ではない。 上原晃はのちヤクルトにも移籍した。
しかし、この中で移籍後に勝ち星を挙げることができたのは野中徹博だけであった。
野中は阪急-中日でできなかった初勝利をヤクルトで手にしたのである。

2001年は広島・鶴田に1勝を献上したが、その他は皆無。
今年に入ってのこの大判振舞ぶりはどうしたものなのか!?
もと同僚とはいえ今は敵。中日打線にはさらなる発奮を期待したいものである。

(コマンチ@管理人:2002/05/11)