リリーフエース~背番号29列伝~

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名前 ポジション
井上次平 1942 捕手
金山次郎 1943~1947 内野手
木下育彦 1951 捕手
藤野光久 1952~1954 内野手
阿久津義雄 1955~1958 投手
広島衛 1959~1961 投手
柳川福三 1962 外野手
福田信夫 1963~1964 投手
矢野晃 1965~1966 投手
岩月宏之 1967 投手
田中勉 1968~1969 投手
佐藤進 1970~1971 投手
川畑和人 1972 投手
鈴木孝政 1973~1989 投手
与田剛 1990~1996 投手
内藤尚行 1996 投手
山田貴志 1997~1998 投手
前田幸長 1999~2001 投手
山井大介 2002~2017 投手
長年、竜のストッパーとして活躍し、初代の最優秀救援投手賞、通算121SPを挙げた鈴木孝政。
鮮烈なデビューを果たし、新人王も獲得したリリーフエース与田剛。
この二人がドラの背番号「29」を代表する選手である。

鈴木孝政は入団3年目の1975年、抑えに転向するといきなり21セーブでセーブ王。
翌年は新設の最優秀救援投手王を獲得。同時にリリーフ投手ながら規定投球回数をクリアし最優秀防御率も獲得した。この年は登板60試合中、先発はわずか2試合であった。
翌年も2年連続で最優秀救援投手賞。
1982年からは先発転向したが、勢いは衰えなかった。
通算成績は124勝121SP。

与田剛は1989年ドラフトの1位指名であった。
8球団が野茂を指名する中、回避した中日は与田を無抽選で獲得。
その与田は期待に違わず1年目に新人王と最優秀救援投手賞を獲得した。
だが、3年目に23セーブを挙げるもののその後は全く振るわず、 1996年にはシーズン途中で移籍した。通算67SP。

上記二人が代表格ではあるが、背番号「29」には他にもチームになくてはならないリリーフ投手がたくさんいた。

1959年から「29」を背負ったのは、それまでは勝ち負けなしの8試合しか登板がなかった広島衛である。
33登板中24が救援登板。この年は4勝を挙げた。
そのままの勢いで翌年は大ブレイク。
救援登板は石川緑39、河村保彦37に次ぐ36試合。チーム勝ち頭の15勝のうち8勝は救援勝利であった。

1968年からの「29」は田中勉である。
西鉄での長年の実績を引っさげ移籍してきた田中は最下位のチームにあって勝ち頭の11勝。先発にリリーフに活躍した。

最近では1999年より「29」を背負った前田幸長。
貴重な中継ぎ投手としてフル回転。また、ローテの谷間には先発としても登板した。

現在の「29」は山井大介である。
昨年はルーキーながら先発4勝を含む6勝を挙げた。
同じ背番号の先輩に負けない活躍が期待できる投手のひとりである。

(コマンチ@管理人:2003/06/01)